【実食レポ】ANA「シャンパンバー by テルモン」でペアリングメニュー「テロワール」体験!チーズにキャビアも
ANAインターコンチネンタルホテル東京(ANA InterContinental Tokyo)の3階にある「シャンパン・バー」が、2021年10月1日から2023年9月30日までの2年間、装いも新たに『テルモン』ブランドにフォーカスしたシャンパ ン・バーとして営業!
サスティナブルなアプローチでシャンパーニュの新時代を切り拓くシャンパーニュメゾン『テルモン』の取り組みに共感し、環境にやさしい空間デザインとともに、今秋から新展開!
『テルモン』ブランドの冠を掲げるシャンパン・バーは、今回が世界初の試みであり、まさに第一号店となります。
早速、メディア賞味会に参加し、実食取材してきました!
体験レポートを綴るので、是非参考に!
店舗概要
シャンパン・バー by テルモン
(The Champagne Bar by TELMONT)
場所
ANAインターコンチネンタルホテル東京 3階
アクセス
営業時間
水曜〜金曜 17:00〜21:00 (20:00L.O.)
土曜 11:30〜21:00 (20:00L.O.)
日曜・祝日 11:30〜18:00 (17:00L.O.)
席数
38席 ※全席禁煙
シャンパーニュメニュー
レゼルヴ・ブリュット / RÉSERVE BRUT
シャルドネ、ムニエ、ピノノワールという3つの葡萄品種の繊細なマリアージュが紡ぐ、フレッシュかつリッチな味わい。
バニラやハニーの風味が絶妙なバランスで調和した、ブランドのフラッグシップアイテム。
毎年の収穫とテロワールへの敬意を表しており、2017年をベースに7つの異なる年を用いたマルチヴィンテージです。
レゼルヴ・ロゼ / RÉSERVE ROSÉ
フルボディ、エレガントな存在感。
葡萄のシンフォニーと評したいこの強い個性は、4つのヴィンテージ、つまり4年にわたる収穫と醸造が基礎となっています。
年ごとに移り変わる自然がもたらす繊細な変化、それもまたテロワールの表現と言えるでしょう。
淡く美しいロゼの色合いは、ロマンスやハーモニーをも呼び起こします。
レゼルヴ・ド・ラ・テール / RÉSERVE DE LA TERRE
10年にも及ぶ、夢、献身、先見性の集大成。
LA TERRE(大地)という名を冠したこのシャンパーニュは、ユーロリーフ (EU 産有機農産物マーク)認証を受けています。豊かな大地の恵みをそのまま反映し、「テルモン」の哲学を体現して います。
ブラン・ド・ブラン ヴィノテーク / BLANC DE BLANCS VINOTHÈQUE
2005 年ヴィンテージ、2006 年にボトリングし15 年をセラーで過ごしたシャルドネ 100%の特別なプレステージ・キュヴェ。
バトナージュ(樽の中でワインをかき混ぜ、澱の風味を逃さない製法)を行い、ルミアージュ(動壜)も全て手作業。
厳しい冬を経て爽やかな春夏が育んだ2005年の豊かな恵みが、熟練の職人による丁寧な手作業と長い熟成期間を経て、最高峰のシャンパーニュとして実を結びました。
ペアリングメニュー
すっきりとした清廉さ、細やかな泡とほのかな酸味、バランスの取れた長い余韻を楽しむテルモンのシャンパーニュにふさわしいペアリングメニューを用意!
最高のマリアージュを楽しめます。
ナチュール
1名 5,594円
アルチザンチーズとコールドカット+グラスシャンパン付き
レゼルヴ・ブリュット1杯
ハモンセラーノ
ミラノサラミとイベリコチョリソー
サーモンとクリームチーズカナッペ
フォカッチャとドライフルーツブレッド
カマンベールチーズ
エメンタールチーズ
ジェラールブルーチーズ
テロワール
1名 11,187 円 ※前日までに要予約
グルメアルチザンチーズとコールドカット+2種類のグラスシャンパン付き
レゼルヴ・ブリュット1杯
レゼルヴ・ロゼ1杯
サーモンとクリームチーズカナッペ
キャビアのタルト
ライスクロケット
カニのエクレア
ジェラールブルーチーズ
サントモールチーズ
コンテチーズ
パンの盛り合わせ
アラカルトメニュー
フォアグラのミルフィーユ 1,181円
カニのパイ包み 1,367円
ハモンセラーノ 1,367円
サーモンとホタテのタルタル 2,051円
フルーツの盛り合わせ 1,057円
季節の柑橘のプチガトー (一例) 1,865 円
ホワイトチョコレートの器にバニラクリーム、高知県産水晶文旦、テルモンのジュレを添えて
実食レポート
ここからは、いよいよ実食レポート!
店内の床やテーブルに使用されている木材はすべて古材を再利用したもので、バーカウンターの背面の土壁とともに環境にやさしい空間になっています。
店内に設けたブランコ式の椅子席 「スイングシート」では、ブランコの揺れによって発生する電力が壁面ディスプレイを照らす仕組みになっていて、人力発電のユニークな体験ができます!
こちらは、「シャンパン・バー by テルモン」で提供される4種類のシャンパーニュ。
シャンパーニュと料理のマリアージュを堪能できるペアリングメニューは、 立体式で升目がある木製のボックスにセットし、自然派志向の趣で提供!
さらに、アラカルトメニューも取り揃えています。
今回の賞味会では、ペアリングメニューの「テロワール」をいただきました。
まず最初に、「レゼルヴ・ブリュット」が目の前で注がれます。
シャープな酸味がもたらすフレッシュさと、熟した果実味が溢れるスタイルが魅力!
オーガニックによる栽培と繊細な醸造から仕立てられています。
こちらの3種類は、シャンパーニュをオーダーすると一緒に提供されるのだそう。
生アーモンドやクルミ、オリーブなど、どれもシャンパーニュとの相性が良いものばかり!
ペアリングメニューの「テロワール」では、「レゼルヴ・ロゼ」も味わえます。
淡く美しいロゼの色合いにうっとり!
エレガントで奥行きのある味わいです。
そして、こちらがお待ちかねの「テロワール」。
木製のボックスに、さまざまなアイテムが並べられています。
こちらは、お皿に盛り付けてみた様子。
どれも食べやすい大きさで、手で持って手軽に食べることができます。
最初にいただいたのは「キャビアのタルト」。
タルト生地はサクサクで、中はクリーミー!
トップにはキャビアがのっています。
こちらは、カニの身がたっぷり詰まった「カニのエクレア」。
「サーモンとクリームチーズカナッペ」には、シャキシャキとしたレンコンを合わせていて、食感も楽しめます!
表面がカリカリっと仕上がった「ライスクロケット」は、茸の香りと真ん中のチーズがポイント!
そして、グルメアルチザンチーズ!
それぞれに独特な香りと味わいがあり、シャンパーニュが進みます。
こちらは「ジェラールブルーチーズ」。
白カビチーズのコクと、シャープな青カビチーズのコクのバランスが良いチーズです。
「サントモール チーズ」は、山羊乳特有の個性をもつチーズ。
まわりは白カビで覆われており、さわやかな食感を持つ山羊乳チーズです。
最もお気に入りは「コンテチーズ」。
フランスの熟成ハードチーズで、ホクっとした栗のような食感!
まろやかで、クセがなく親しみやすいチーズです。
こちらは「ブレッドの盛り合わせ」。
胡麻の食感が楽しめるブレッドが特に印象的でした。
今回は、ペアリングメニューの他に、アラカルトメニューもいくつか提供されました。
一見、春巻きのようにも見えるこちらのメニューは「カニのパイ包み」。
外側はパリパリっ!
中はとろ〜っとしています。
さらに、濃厚なフォアグラの味わいを楽しめる「フォアグラのミルフィーユ」も!
ラストには、「季節の柑橘のプチガトー」が運ばれてきました!
今回いただいたのは「ホワイトチョコレートの器にバニラクリーム、高知県産水晶文旦、テルモンのジュレを添えて」。
秋が旬の柑橘である「水晶文旦」を使用した贅沢なスイーツ!
透き通るように美しい果肉、きめ細かく気品のある甘さが特徴です。
他にも、「ハモンセラーノ」や「サーモンとホタテのタルタル」、「フルーツの盛り合わせ」など、アラカルトメニューも充実しています。
世界初、『テルモン』と提携したシャンパン・バーは期間限定での営業!
興味が湧いた方は、是非一度訪れてみて下さい!
ANAインターコンチネンタルホテル東京では、スイーツビュッフェやアフタヌーンティーも開催中!
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