【実食レポ】「食堂車レストラン黄昏号」西武園ゆうえんちで豪華列車の旅!海老のテルミドールにモンブラン
2023年の西武園ゆうえんちは、“とびっきりスゴい“を軸にハイクオリティで没入感にあふれる新たなアトラクション、イベント、ショー、レストランを次々に導入!
そして、車窓を流れる四季折々の景色に想いを馳せながら、本格西洋料理を堪能することができるエンターテインメントレストラン「食堂車レストラン 黄昏号」 が新たに誕生!
店内に設置された数十台のスピーカーによる臨場感溢れる音響と、車窓を模したディスプレイに流れる日本の四季折々の風景がゲストを鉄道旅行の体験へと引き込みます。
早速、オープン初日に実食してきたので、体験レポートを綴ります。
是非参考に!
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店舗情報
名称
食堂車レストラン 黄昏号
オープン日
3月17日(金)
営業時間
パーク営業時間に準ずる
卓数
16卓(64席)
メニュー
メインディッシュ
海老のテルミドール アメリケーヌソース 210園
(パン・スープ付き)
ビーフシチュー バターライス添え 180園
(スープ付き)
サーモンのパイ包み ヴァンブランソース 180園
(パン・スープ付き)
ハンバーグステイク ドミグラスソース 150園
(パン・スープ付き)
カニクリイムクロケット 夕陽ソース 140園
(パン・スープ付き)
お子さまランチ 100園
追加メニュー
パン(1個) 10園
デザート
アップルパイ ア・ラ・モード 90園
モンブラン ア・ラ・モード 90園
ドリンク
レモンスカッシュ 70園
クリイムソーダ(東雲) 70園
クリイムソーダ(黄昏) 70園
クリイムソーダ(常夜) 70園
クリイムソーダ(東雲) アルコール入り 80園
クリイムソーダ(黄昏) アルコール入り 80園
クリイムソーダ(常夜) アルコール入り 80園
ソフトドリンク 各30園
コーラ
ジンジャエール
メロンソーダ
オレンジジュース
日本茶
珈琲(ホット・アイス)
紅茶(ホット・アイス)
アルコールドリンク
生ビール 70園
ハイボール 50園
グラスワイン(赤・白) 50園
スパークリングワイン(ロゼ)60園
外観・店内風景
「食堂車レストラン 黄昏号」は、豪華列車の旅の体験と食が実際に味わえる極上のエンターテインメントレストランです。
こちらは外観。
店頭では営業時間や待ち時間がわかるようになっています。
ちなみに、人気のある時間帯は1時間待ち以上になることも!
中へ入ると階段があり、登った先にはこのような風景が広がります。
レストランの入口は駅の構内をイメージしており、ヘッドマークがあしらわれた「食堂車レストラン 黄昏号」がゲストを出迎えます。
店内は1960年代の豪華列車の食堂車の装い!
網棚から車両の揺れに対応できる重心が低めの食器類に至るまで、実際の食堂車さながらの体験ができる要素をふんだんに盛り込んでいます。
網棚には旅行鞄が置かれていて、本当の鉄道旅行にやってきたかのよう。
テーブル席の他に、ラウンジやバーカウンターのようなエリアもあり、たくさん写真を撮影したくなります!
春の車窓
車窓を流れる映像は、春夏秋冬の風景になっており、様々な列車と並走する一幕も!
春の見どころは桜や富士山!
ちなみに、左右どちらのテーブル席に座るかによって、見ることのできる映像が少し異なります。
西武園ゆうえんちということで、西武線が登場する場面も!
夏の車窓
夏の景色は見どころがいっぱい!
まずは、海の風景を楽しむことができます。
ふと、空を見ると、雲の形がゴジラ!?
そして、雷雨がやってきて、何やら怪しい影が!!
黒い大きな影の正体は、なんとゴジラ!
さらに、夏ならではの花火のシーンまで!
この辺りはつい見惚れてしまい、食べるのを忘れて見入ってしまいました。
さらに、西武園ゆうえんちにゆかりのあるキャラクターが登場!
突然、レオの花火が上がってビックリ!
このように、春夏秋冬を通して、いくつものキャラクターに出会えるようになっています。
シャッターチャンスを逃さないように!
秋の車窓
こちらは秋の風景。
美しい紅葉をゆったりと眺めることができます。
ちなみに、秋の車窓ではリボンの騎士を見つけることができました!
冬の車窓
真っ白な雪景色が続く冬の車窓の1番の見どころは、大きな汽車が走り過ぎていくシーン。
このように、季節ごとの車窓風景が流れ続け、冬が終わるとまた春の映像がやってきます。
冬と春の映像の間には、私たちが乗車している食堂車が駅に到着する場面も登場します。
青く澄んだ空には、ブルーインパルスの飛行機雲!
そして、バルーンに紛れているヒョウタンツギを発見!
個室
食堂車の奥には、実は個室が2つ用意されています。
こちらは、食事を食べる場所ではなく、列車の旅をより体感できるフォトスポットのようになっています。
もちろん、この場所からも車窓の風景を楽しむことができます。
ちょうど私が訪れた時には、星型の雲が描かれていました。
そして、なんとその雲の中に鉄腕アトムが!
運良く撮影できてラッキーでした!
化粧室
実は、化粧室もフォトスポットの1つ。
こちらも本物の列車に乗っているかのような気分に!
ただ、ここはトイレではありません!
実際のトイレはこちら!
ドアの横には、昔懐かしい傳言板が!
夕日の丘商店街で大人気の喫茶店ビクトリヤで待っていることを書き込んでいる人も!
細やかな部分まで仕掛けられている演出を見逃すことなく愉しみましょう!
実食レポート
ここからは、いよいよ実食レポート!
西武園ゆうえんちに来園すると、入り口で配られた新聞の中に、「食堂車レストラン 黄昏号」を発見!
メニュー写真も紹介されていました。
新聞の中にマップもあるので、その情報を参考に黄昏号へ!
メニューを見て好きなものをオーダーすると、料理がワゴンで運ばれてやってきます。
こちらが今回実際にオーダーした料理&ドリンク。
せっかくなので、車窓が少し映るように撮影してみました!
提供される食事はどれも趣向を凝らした絶品の西洋料理となっており、当時の豪華列車の情景に思いを馳せながら食事をすることができます!
ドリンクのおすすめは、やっぱり「クリイムソーダ」。
東雲・黄昏・常夜の3種類があり、朝・夕方・夜の空をイメージして作られています。
東雲は太陽が昇り始める前の茜色にそまる空。
いちごとオレンジのシロップが茜色の空を表現しています。
深い青色の常夜は、ぶどう風味のソーダです。
メインディッシュを注文すると、スープとパンもセットになっており、まず最初にこちらが提供されます。
そして、こちらは楽しみにしていたメインディッシュの「サーモンのパイ包み ヴァンブランソース」。
パリパリサクサクのパイ生地の中に、厚みのあるサーモンが入っています。
周りにあるヴァンブランソースとは、白ワインのソースのこと。
まろかやで甘みのあるクリーミーな味わいです。
こちらは、「海老のテルミドール アメリケーヌソース」。
プリプリっとした海老の半身を豪快にパクリっ!
海老の上にはホワイトソースがたっぷり!
海老の下にはクリーミーなリゾットのようなライス、そして平たいパスタもあり、麺を濃厚なアメリケーヌソースに絡めていただくと美味!
今回は贅沢にデザートプレートもオーダー!
こちらもワゴンに乗ってやってきました。
ちょうど秋の美しい紅葉の映像が流れている頃だったので、車窓とともに撮影!
デザートは2種類あり、どちらもアラモード!
こちらは「アップルパイアラモード」。
生地の中にはりんごがぎっしり。
周りには、いちごやキウイなどのフルーツが飾られ、彩り鮮やか!
濃厚で甘さ控えめのホイップクリームも添えられているのですが、クリームとアップルパイにつけて食べるのがおすすめ!
そして、イチオシの「モンブランアラモード」。
フルーツの他に、チョコレートソースやアイスクリームなどが添えられています。
トップには渋皮栗!
甘くて柔らかくて幸せ〜!
滑らかなモンブランクリームはそのまま食べてもおいしいですが、チョコレートソースをつけていただくのもアリです。
黄昏号グッズ
「食堂車レストラン黄昏号」でのランチやディナーを楽しんだ後は、おみやげを購入できる「萬屋雑貨店」へ!
実は、黄昏号のオリジナルグッズが販売されているのです!
食堂車レストラン黄昏号 バンダナスカーフ
120園
食堂車レストラン黄昏号 白雲石コースター(ヘッドマーク)
70園
食堂車レストラン黄昏号 旗楊枝(10本入り)
40園
豪華列車の旅にお腹も心も“とびっきり満たされる”体験型の飲食店舗に興味がわいた方は、是非実際に訪れてみて下さい!
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