【星野リゾート 界 日光】「特別会席 ウニと和牛の東照湯波会席」に「いちご団子」冬~春滞在の楽しみ方!
栃木県の中禅寺湖と男体山を望む温泉旅館「星野リゾート 界 日光」。鹿沼組子や日光彫といった伝統工芸を活かした組子ライブラリーや日光下駄など、この土地ならではの体験ができる和モダンなくつろぎの空間です。3月31日までの冬季は、東京駅から日光まで直通の無料送迎バスを利用することもでき、気軽に旅することが可能!3月1日からは、春限定の茶屋もオープンし「いちご団子」を楽しむことも!
今回は、「いちご団子」や「特別会席 ウニと和牛の東照湯波会席」などを体験取材してきたので、実食レポートを綴ります。
客室(中禅寺湖ビュー)
今回は宿泊体験取材ということで、中禅寺湖ビュー和室に泊まることに!
贅沢な畳敷きの廊下に続く部屋は、全室60㎡以上のゆとりのある造り。
中禅寺湖と男体山を望むことができ、天候の良い日は目の前に広がる絶景に驚かされることでしょう。
趣の異なる全33の客室があり、全てにベッドが備えられています。
東京駅から無料送迎バスで訪れた場合、チェックインは宿泊する客室内で行われ、冷蔵庫の中にウェルカムドリンクの「あまさけ」が入っています。季節によって提供されるフレーバーが異なり、この日はかぼちゃ味のあまさけでした。
「界 日光」の予約は→コチラ
温泉いろは
早めの時刻にチェックインできる場合は、16時にぜひB1階にある「大浴場 湯上り処」へ。
16時から15分間、クイズやストレッチを交えながら湯守りが温泉の楽しみ方やおすすめの滞在プランを伝える「温泉いろは」を開催しているのです。
B1階では、界のうるはし現代湯治「小さなご当地風呂」も満喫できます。
2019年4月1日~5月12日までの期間は「武者絵風呂」が登場!栃木県内では古くから武者絵を庭先に飾る風習が今も残っていますが、界日光では端午の節句の時期限定で、色彩豊かで迫力ある武者絵を庭先ではなく露天風呂や湯上がり処に設えるのです。
お風呂でゆっくりあたたまったあとは、「梨ウォーター」で喉を潤しましょう!栃木県は全国3位を誇る梨の生産地ということをご存じでしょうか。ご当地ならではの味を堪能してください!
特別会席 ウニと和牛の東照湯波会席
夕食には、「特別会席 ウニと和牛の東照湯波会席」をいただきました。日光では日光東照宮をはじめとする社寺を中心に、「京湯葉」とは異なる、特長的な「日光湯波」など独自に発展した食文化が根付いているのだそう。
最初に登場したのはウニを使用した先付「湯波と雲丹の煮こごり仕立て」。
「ゆば巻き進上 南京のすり流し」
蟹棒が乗っていて、贅沢なお椀。
そして、東照宮をイメージした鮮やかな器の八寸など目にも楽しい料理が登場!
3種のお造りも、3段になった器に入っており、なんともユニーク。
栃木県は広大な平坦な土地、豊かな美しい水、穏やかな気候に恵まれ、
豊富な農作物だけでなく清流で育てられたマスなどの川魚など、様々な食材が揃っているのだとか。
宝楽盛りは彩り豊かで美しく、「二種の芋のきんとん 雪見仕立て」など、見た目も今の季節にぴったりという料理も。
揚物では、「鶏と根菜とフォワグラの東寺揚げ」が登場。和の空間で、フォアグラ入りの東寺揚げが出てくるとは驚きました。ひとくち頬張ると、濃厚なフォアグラの香りが口の中いっぱいに広がります。他では食べたことのないユニークな味わいでした。
メインは、「ゆばと和牛の豆乳ミルフィーユ鍋」。
最初はキノコなどの野菜を煮込みます。ピンク色のヒラタケがなんともキュート!
そして、「日光湯波」を和牛ともに豆乳にくぐらせて食べるミルフィーユしゃぶしゃぶ鍋を初体験!口当たりなめらかなゆばと脂ノリの良い和牛がベストマッチ!
甘味は、「湯波ソワール」と「林檎のデザート」の2種から好きなものを選べます。ゆば好きの方には、ゆば使用のスイーツをぜひ体験してもらいたいです!
日光下駄談義
夕食後は、食事処のすぐ近くにある能舞台で行われる「日光下駄談義」へ。
毎日19時から開催されている催しで、400年の歴史を刻む伝統工芸「日光下駄」を使ったタップダンスが披露されたり、「日光下駄」の成り立ちや魅力をストーリー仕立てで紹介してくれます。
実際に日光下駄を履いて試すこともできるので、ぜひ夕食の前後に訪れてみてください。
朝焼けと「いちごのおめざ」
2019年2月28日までの冬の滞在では、朝焼けとともに「いちごのおめざ」が味わえるプランも!
毎朝6:30~7:30まで「組子ライブラリー」にて楽しめるメニューで、1名様1890円(税サ込)。前日の18:00までにフロントで申し込みが必要で、10食限定となっています。
空がピンク色に染まることもある中禅寺湖の朝焼けは、スタッフ一押しの絶景!
おめざとして、いちご2種と、東照宮にゆかりのある和菓子店「おしやま」の和菓子、日本酒いちごスパークリングが提供されます。大粒のスカイベリーは栃木県ならでは!いちご型の和菓子はとても可愛らしく、友人との女子旅や母娘での旅行におすすめ!
朝食
おめざをゆっくり堪能したあとは、朝食へ!
「界 日光」では、朝食でも湯波を豆乳鍋でヘルシーに味わうことができます。豆乳鍋ということで、時折、鍋の表面に新たなゆばが誕生することも!
いちご団子
2019年3月1日から5月6日までの期間には、春の時期に咲くいちごの花やヤオツツジなど、日光の春の花を観賞しながら、伝統工芸体験もできる茶屋をオープン!
さらに、栃木県のいちごと餡、金箔を使った「いちご団子」を販売!いちごの花を添え、日光彫りの盆にのせて、抹茶と共に提供します。
男体山を眺めながら、ゆっくりと春限定の茶屋を楽しむことができます。
ちなみに、いちご団子は自身の手で作るようになっており、餡子やいちごを焼きたての団子にトッピングしていきます。
こちらが実際に私が作ったいちご団子!焼きたての団子は驚くほどやわらかくモチモチ食感!焼き色もキレイで、おかわりしたいほどの美味しさでした。
3月末までは東京駅からの送迎バスもあるので、ぜひいちご団子を体験しに出かけてみてはいかがでしょう。日光ならではのスペシャルな体験があなたを待っています。
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いちご好きの方は、全国のいちごビュッフェ&ストロベリーアフタヌーンティーまとめも参考に!⬇
案内図 星野リゾート 界 日光
ホテル名 | 星野リゾート 界 日光 |
公式HP | https://kai-ryokan.jp/nikko/features/spring/index.html |
住所 | 栃木県日光市中宮祠2482-1 |