【実食レポ】世田谷美術館「ル・ジャルダン」グランマ・モーゼス展コラボメニュー!セタビカフェではガレット
世田谷美術館の1階展示室では、2021年11月20日(土)~2022年2月27日(日)までの期間限定で、生誕160年記念『グランマ・モーゼス展―素敵な100年人生』を開催中!
モーゼスおばあさん(グランマ・モーゼス)の愛称で親しまれ、アメリカ人なら誰もが知る国民的画家、アンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼス(1860-1961)の生誕160年を記念した展覧会で、グランマ・モーゼスが過ごした農家の生活にちなんだ限定チケットやグッズも登場します。
さらに、世田谷美術館に併設されたフレンチレストラン「ル・ジャルダン」、「セタビカフェ」では、本展とのコラボメニューを提供中!
「ル・ジャルダン」では、アップル・バターを使ったアミューズに始まり、旬の海の幸、山の幸を使用したサラダ仕立てのオードブル、グランマ・モーゼスの故郷にちなんだ「ニュー・イングランドクラムチャウダー」や、田園の秋を思わせる「ウズラのロティ きのこのソテー添え」「鱈のヴィエノワーズ風」に加え、アメリカを代表するデザート「ジョニーケーキとインディアンプディング」などが楽しめます。
世田谷美術館の地下にあり、中庭の噴水が臨める「セタビカフェ」では、「グランマ・モーゼス イラストクッキー」(200円・税込)や、メープルシロップを使った「ガレット 焼き林檎のアイスクリーム添え」(1,200円・税込、ドリンク付き)を用意!
クッキーはテイクアウトも可能です。
ひと足早く、プレス試食会にて「グランマ・モーゼス展コラボメニュー」を実食取材してきたので、体験レポートを綴ります。
是非参考に!
グランマ・モーゼス展 開催概要
展覧会名
生誕160年記念 グランマ・モーゼス展―素敵な100年人生
会期
2021年11月20日(土)~2022年2月27日(日)
会場
世田谷美術館
1階展示室
アクセス
展覧会公式サイトは→コチラ
開館時間
10:00~18:00
(入場は17:30まで)
休館日
毎週月曜日
(祝・休日の場合は開館、翌平日休館)
12/29(水)~1/3(月)
※1月10日(月・祝)は開館、翌1月11日(火)は休館
主催
世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)
東映
BS-TBS
朝日新聞社
後援
アメリカ大使館
世田谷区
世田谷区教育委員会
TBSラジオ
協力
ギャラリー・セント・エティエンヌ
ニューヨーク
日本航空
協賛
損保ジャパン
NISSHA
グランマ・モーゼス展 コラボメニュー
〈ル・ジャルダン〉
世田谷美術館 企画展コラボメニュー
4,500 円(税込)
※1日20食限定
コース内容
アミューズ
ポテトチップス
オードブル
秋の一皿
スープ
ニューイングランド風クラムチャウダー
魚料理
鱈のヴィエノワーズ
肉料理
ウズラのロティ きのこのソテー添え
デザート
ジュニーケーキとインディアンプディング
〈セタビカフェ〉
ガレット 焼き林檎のアイスクリーム添え ドリンク付 (カナダ産メープルシロップ使用)
1,200 円(税込)
グランマ・モーゼス イラストクッキー
200 円(税込)
実食レポート
ここからは、いよいよ実食レポート!
こちらが、今回実際に体験した「グランマ・モーゼス展コラボメニュー」。
アミューズやデザートなど、アップルバターを使用したメニューを味わうことができる、今だけの限定メニューです。
「アップル・バター」とは、りんご味のバターではなく、りんごを長時間煮詰めて作ったペースト!
ちなみに、アップルバターは世田谷美術館で購入することができます。
ジェニーさんのりんご畑 Apple Butter
(155g 1,300円・税込)
信州コルヌコピア代表のジェニーさんが作るアップル・バターは、本場アメリカの伝統製法により、長野県産の完熟りんごを煮詰めシナモンで仕上げた香り豊かな濃厚ペースト。
人口添加物は一切使用せず、材料はシンプルにりんごとシナモンのみです。
「グランマ・モーゼス展コラボメニュー」のアミューズは、なんとポテトチップス!
メープルシロップとトマトの皮を乾燥させたシートを合わせています。
オードブルは、旬の海の幸、山の幸を使用したサラダ仕立ての「秋の一皿」。
旬の野菜、えび・いか・ホタテなどの海の幸を取り入れ、色彩の素敵な「風景画」「刺繍やキルティング」等をイメージした一皿に仕上げています。
さらに、生麩の紅葉や、レモン・フランボワーズ・オレンジなどのフルーツジュレが飾られ、とても色鮮やか!
ジュレと魚介、野菜を全部混ぜて食べると、甘酸っぱく爽やかなテイスト。
スープは、「ニューイングランド風クラムチャウダー」。
ニューイングランド地方で有名な、クラムチャウダーを季節に合わせた「濃厚な食べるスープ」に仕立てています。
添えられているパンをスープにつけて食べるのもおすすめです。
魚料理は、「鱈のヴィエノワーズ」。
ニュー・イングランド地方でロブスターと並んで人気がある魚介類のコッド(鱈)を使用し、淡白で脂肪の少ない身をバターを使った衣をまとわせ、ヴィエノワーズ(ウィーン風)に料理しています。
また、サーモンの白子をかくし味に使用しています。
肉料理は、「ウズラのロティ きのこのソテー添え」。
11月〜2月はジビエの時期でもあるため、フランスでよく食べられる食用鳥の「ウズラ」を使用し、 キノコとフォアグラの香るソースで仕上げています。
ちなみに、時期により肉料理は、「七面鳥のロティ ベリーのソース」に変わります!
デザートは、「ジュニーケーキとインディアンプティング」。
アメリカを代表するケーキ「ジョニーケーキ(コーンブレッド)」と感謝祭によく食される「インディアンプティング」をアレンジしたデザートで、こちらもアップルバターを使用しています。
コーンブレッドの上にはチーズのムース!
「グランマ・モーゼス展コラボメニュー」は、1日20食限定で4,500円(税込)。
広々とした窓から砧公園の秋景色を眺めながら、今だけの限定メニューを体験してみては!?
スイーツ好きは必見↓