【実食レポ】『小笠原伯爵邸』でアフタヌーンティー!OGA BAR(オガバル)にて開催!バスクチーズケーキも!
2021年3月14日 (日)から、『OGA BAR by 小笠原伯爵邸』にてアフタヌーンティーの提供がスタート!
お菓子はペストリーシェフ高橋草哉氏のオリジナルで、セイボリーはシェフであるゴンサロ・アルバレス氏によるスペインらしいラインナップ!
口にするごとに楽しい発見があるアフタヌーンティーで、特に食感と香りに驚かされます!
ちなみに、2021年3月6日に放送された、関西テレビ・フジテレビ『土曜はナニする?!』の「お届けミシュラン」に登場した「バスクチーズケーキ」も今回のアフタヌーンティーで味わうことが可能!
ひと足早く、実食取材してきたので、体験レポートを綴ります。
是非参考に!
開催概要
引用:小笠原伯爵邸公式ページ
開始日
2021年3月14日 (日)
提供時間
平日
入店は15時00分~17時00分の中の好きな時間から2時間制(閉店 19時00分)
※平日は1名より予約可
土日祝
15時00分からと、16時45分からの2部制で、各部90分制
※土日祝は2名より予約可
提供場所
OGA BAR、パティオ
※日にちによっては、4名以上のお客様に館内2階席、屋上庭園席も案内
アクセス
料金
1名 6600円(税込)
※1日10名限定
アフタヌーンティーの予約は→コチラ
『小笠原伯爵邸』では、ランチやディナーコースも提供中!
予約は↓
メニュー
〈スイーツ〉
願いが叶うポルボロン
レモンのババロアケーキ
チョコレートケーキ・オレンジのアクセント
フィナンシェ・エスペシャル フランス産レモンツリー蜂蜜とタヒチバニラの香り
パッションのゴミノラ(ゼリー)
ラズベリーロリポップ
ミニシューいちご
ミニシューレモン
桃の生マシュマロ
30年熟成のシェリー酒が薫るバスクチーズケーキ
モンブラン・ユニーク 愛媛産中山栗とフランス産マロンペーストに赤スグリジャムを忍ばせて
ラズベリーとホワイトチョコレートのムース
ペルー産シングルオリジンチョコレートのミニパフェ
〈スコーン〉
オオカミぐちのブリティッシュスコーン
長野県安曇野ピンクレディーりんごのジャム
ラズベリージャム
クロテッドクリーム・トラディショナルをそえて
〈セイボリー〉
イベリコ豚プレサのトースト
ミニサーモンバーガー
樹齢500年のオリーブ
※アフタヌーンティーは通年提供。メニューは季節により異なり、上記は2021年春の内容。
ここからは、いよいよ実食レポート!
こちらが、お菓子・セイボリー・スコーンなど、今回のアフタヌーンティーで味わえる全ての品々を撮影した様子。
セイボリーは、「プレサトースト」やガーデンの「樹齢500年のオリーブ」など、シェフであるゴンサロ・アルバレス氏によるスペインらしいラインナップ!
最初にいただいたのは「ミニサーモンバーガー」。
サーモンのピンクと野菜のグリーンやパープルの色のコントラストが美しいバーガーで、ひとくち頬張るとケッパーの風味も漂います。
こちらは「プレサトースト」。
プレサは、「トップロイン」と呼ばれるイベリコ豚肩ロースの一部で、良質な脂の旨みを楽しめます。
お菓子が並べられたプレートの中で、まず最初に食べたのは「ポルボロン」。
小笠原伯爵邸の定番お菓子の1つで、アニスシードとシナモンが入ったスパイス風味のクッキーです。
口に入れると、予想もしなかったソフトさに驚かされます!
粉とアーモンドプードルを焼いてから混ぜることによって、とても口溶けがよく、本来のクッキーではありえないような食感に仕上がっているのです。
次に口にした「生マシュマロ」も、食感と香りにびっくりさせられた一品。
トレハロースやハローデックスを使用し、煮詰めずに沸騰させるだけで作った桃のマシュマロは、果実の風味を損ねることなくフレッシュな味わい!
さらに、ほわほわの食感に感動します。
マシュマロの他にも香りが印象的なスイーツがありました。
それは「チョコレートとオレンジのケーキ」。
自家製のオレンジコンポートは、皮がついた丸ごとのものを茹で、手間をかけて作っており、口にした瞬間オレンジを丸かじりしたかのような新鮮で爽やかな香りを体感できます。
チョコレートを使用したスイーツでもう1つ忘れられないのが「ペルー産シングルオリジンチョコレートのミニパフェ」。
牛乳とチョコレートだけをペクチンで固めるレシピで作られたペルー産のカカオを使ったチョコレートのフランは、卵黄や生クリームを使っていないので、チョコレートの味がストレートに出て、かつ軽いのが魅力!
真ん中に食感を出すためにクランブルとアーモンドのキャラメリゼが入っており、トップにはホワイトチョコレートの生クリーム!
こちらは、「ミニシューいちご」と「ミニシューレモン」。
レモンのシュークリームには、ピスタチオを合わせています。
「レモンケーキ」は、レモンのババロア、レモンのシロップを染み込ませたスポンジ、レモンのゼリーの組み合わせで、1番下がサブレ生地になっています。
見た目がキュートなロリポップは、中にラズベリー風味のガナッシュが!
パッションのパートドフリュイは、グラニュー糖が一切入っておらず、ギリギリまで甘さを控えて作られています。
普段食べ慣れているパートドフリュイは甘いイメージがあるので、パッションそのものの香りや酸味が楽しめることに感激!
こちらの「フィナンシェ・エスペシャル」は、タカナシ乳業のブリーズ・ドゥ・メールというバターや、マルコナアーモンド、フランス産レモンツリーはちみつを使用。
さらに、タヒチバニラも!
トップにあまおうが輝く「苺のタルト」は、ビターアーモンド入りのアーモンドペーストを使用した生地と、マスカルポーネやホワイトチョコレートを合わせたピスタチオのクリームの組み合わせ。
そしてこちらが、2021年3月6日に放送された、関西テレビ・フジテレビ『土曜はナニする?!』の「お届けミシュラン」にも登場した、30年熟成のシェリー酒が薫る「バスクチーズケーキ」。
チーズは、味わいや酸味、滑らかな食感を実現するため、こだわりの3種をブレンドしています。
ペストリーシェフである高橋草哉氏にイチオシのアイテムを尋ねてみると、「どれもおすすめですが1番最後に完成したモンブランが特に印象に残っています」とのこと。
愛媛県の中山栗と、フランスのマロンペーストを使ったモダンでエレガントな逸品。
マロンは栗らしさが失われないようにあえて絞らず、伸ばしたものを抜いて周りに貼り付けるという手間をかけたスタイルで、中に酸味のある赤スグリのジャムを忍ばせています。
最後の1口に選んだのは「オオカミぐちスコーン」。
卵黄を塗るなどのアレンジは一切せずに、イギリス本来のスコーンを目指して作った素朴な感じのスコーンで、幾重にも折り重なった生地のサクッとした食感がたまりません!
ピンクレディーりんごジャム、ラズベリージャム、クロテッドクリームも用意されているので、お好みでつけていただきます!
シンプルな”おいしさ”にこだわった小笠原伯爵邸のアフタヌーンティー。
口にするごとに楽しい驚きと発見があるアフタヌーンティーを、是非一度体験してみては!?
アフタヌーンティー好きは必見↓